土岐山 協子

大学を卒業後に、大検受験の予備校講師を経て、私立高校の教員として生徒と触れ合ったことがきっかけで、日本の教育をめぐる環境に対して素朴に疑問を持ち、食事と人の関係について考えるようになる。
古来から日本人を形作ってきた日本食、そしてその特徴を最も象徴をしている「おだし」。
ちょっとだけ時間をかけて、おだしを引いて欲しい。氾濫する情報に振り回されずに、昔から息づく伝統の中にある良さ気づいて欲しい。そういう思いを胸に、ブログ「おだしプロジェクト」を通じて、様々な人や場所へ自ら足を運び、食の大切さを伝える活動をしている。